独立後に用意されている仕事の選択肢

会社員としての雇用を経験した後、独立をしてフリーランスになるIT系エンジニアの数は増加傾向にあります。一口にフリーランスと言っても働き方によって特徴が大きく異なるため、招待的に独立を目指している人はしっかりと見極めなくてはいけません。

いくつかある働き方の中でも、比較的多くの人が利用するのがスポット型です。これは文字通り、数日から数週間という短い期間で仕上げることができる案件に絞った働き方になります。仕事は記事の作成やデータ入力が主な仕事で、場所を選ばずに気軽にできるという理由から、副業という形で仕事を受注している人も少なくありません。クラウドソーシングのサービスを利用して発注する企業も増えています。

前述したスポットは気軽にできる反面、単発で安定性に欠けるのは否めません。フリーランスとして安定を求める場合に最適となるのがプロジェクト型です。こちらは数ヶ月から数年の長い期間で行われる案件に参加する働き方で、フルタイムで仕事をすることができます。プロジェクト型は業務システムのメンテナンス、企画開発といった会社に雇われている社員と変わらない役割を任せられることも多く、やりがいを感じられるでしょう。

そして、自身の能力を遺憾なく発揮したい人向きの働き方がミッション型です。販路開拓や人材開発支援など高いスキルと経験が求められる案件が豊富に揃っていて、能力に見合うだけの高額な報酬を得ることができます。